むくみは血管内の水分が多くなりすぎたとき、もしくは静脈がどこかでせき止められ、血液が流れる圧力が上昇し、血管からしみ出す水分量が増えることで起こります。

いくつかの原因として、

• 血行が悪くなること：長時間の同じ姿勢、運動不足、体の冷え、肥満、アルコールの過剰摂取など
• 水分や塩分の過剰摂取：体内の水分が増えること
• 女性ホルモンの変動：月経周期や妊娠・出産に伴う女性ホルモンの変動
• 低栄養、低タンパク血症：食事が十分にとれず、体内のタンパク質が少なくなると、血管の中に水分を保持することができなくなり、むくみを生じます
• 体温調節不足：エアコンで温度変化のない環境の中で過ごしていると、水分代謝が低下し、むくみの原因になります
• 更年期：エストロゲンの減少によって、女性ホルモンのバランスが乱れ、血行が悪くなるため、むくみが起こります
• 加齢による筋力低下：リンパの流れも悪くなることも原因です

体を動かし、普段から体の血行を良くしておくことがむくみ対策には有効です。

定期的に運動を取り入れるほか、普段から階段を使う、できるだけ早足で歩くなど、特に足を動かすことを意識してみましょう。
塩分や水分のバランスもとても大切です。

不むくみを改善するには、次のような対処法を試してみましょう。

1. 足を高くして寝る。 枕やクッションなどで足を心臓より高い位置にすることで、水分や老廃物の排出を促します。
2. 足湯やマッサージをする。
3. 適度な運動をする。 
4. 塩分やアルコールの摂取を控える。
5. 水分補給をする。

むくみは、放っておくと、さらに疲労や負担が蓄積し、悪化する恐れがあります。上記のように、むくみの原因は多岐にわたるので、むくみ以外の症状、身体の状態もみていくことが重要です。

当院では全身のチェックと丁寧なカウンセリングで、あなたの症状を改善し、痛くない・つらくないカラダを取り戻していくサポートをいたしまします。

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